今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「情報処理能力」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
情報処理能力を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
情報処理能力に優れているっていうのはどういうこと？
必要な部分だけを抜き出して、的確な判断ができる能力に優れている方のこと。
具体的には、インターネット・テレビ・書籍・新聞など。
世の中に点在するさまざまな情報媒体から、要点を引っ張り出して次の行動に繋げられる能力のことをいいます。
この能力を活かすことで、重要なタスクに時間を割けるよう作業の優先順位を設定して業務自体の効率を上げられるのはもちろん、新しい分野のキャッチアップにも繋げられて新規分野にも人一倍早くチャレンジできるようになるなど。
昇給や昇進など出世のチャンスを掴むのにも役立ちます。
情報処理能力を活かせる仕事って？
では、そういった情報処理能力を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
情報処理能力を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.アナリスト
幅広いデータから将来の評価や予測を行う仕事のこと。
具体的には、現在の行動が将来どのような成果をもたらすのか。社内に蓄積されている実績データやお客様の声を基に、各事業部が今後どのような方針で行動すべきかを判断するための材料を提供します。
また情報の整理や基盤構築も担当することで、現場がいつでも情報を取り出せるよう、データ活用の効率化を図ります。
2.ライター
依頼された内容に合わせた文章やコンテンツを執筆する仕事のこと。
具体的には、喋れるけど情報をまとめるのは苦手という方に代わって文章の執筆をしたり、繰り返される現場の指導をマニュアル化するなど。
情報を取りまとめたりするのに文章を取り扱います。
3.コンサルタント
個人や企業が抱える課題を解決するために、戦略や戦術を立案する仕事のこと。
具体的には、現場を動く従業員に聞き込みを行なって課題を抽出したり、企業の実績をまとめて傾向から問題点を出し、対応策を考えます。
これによって、事業の売上の改善・向上に貢献します。
情報処理能力を武器に自分だけのキャリアを描こう！
情報処理能力は、単に多くの情報を正確に扱うスキルではありません。
膨大なデータや複雑な問題の中から本質を見抜き、効率的に情報を整理して活用することで、意思決定を支えます。
それは例えば…
- 複数のタスクやプロジェクトを同時に進めるとき
- 市場や顧客のデータを分析して新しい戦略を立てるとき
- 情報が錯綜する中で、正確で迅速な判断が求められるとき
など。単なる知識や経験だけでは対応できない場面でこそ、この能力が真価を発揮します。
なのでもし情報処理能力に自信がある方は、このスキルを武器に新しいキャリアを描いてみてください。
ちなみにリクルートエージェントでは、情報処理能力を活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに
今回は「情報処理能力を活かせる仕事」について解説しました。
もし情報処理能力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
