今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「センス」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
センスを活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
センスに優れているっていうのはどういうこと？
物事の細かい違いや微妙な変化に気が付き、その良し悪しを判断する能力に長けているということ。
具体的には、日常的な状況の中から他人が気づかないような違和感を見つけ出し、それが全体にどのような影響を与えているのか。
問題を読み取って言語化します。
これによって、周囲の期待を超える成果を生み出すことに繋げ、事業にも大きく貢献します。
センスを活かせる仕事って？
では、そういったセンスを活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
センスを活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.デザイナー
あらゆる制作物をデザインする方のこと。
具体的には、衣服であればファッション・印刷物であればグラフィック・WEBページであればWEBデザインなど。
媒体や使うユーザーに合わせて、世界観を形作り制作物として仕上げます。
2.スタイリスト
ファッションや美容の専門知識と技術を駆使して、場面に合わせた衣装や小物をコーディネートする方のこと。
具体的には、モデルやタレント・俳優がテレビに出演する際の衣服の組み合わせを作り、演者へ提案するなど。
時と場所やその人となりを理解した上で、スタイリングを提案することが求められます。
3.コピーライター
広告や宣伝などに使用されるコピーを作成する専門家のこと。
具体的には、テレビやYouTubeのような動画配信サービスで流れるCMのキャッチコピーを考えたり、バナーやポスターといった販促物のコピーを考えるなど。
世の中に存在する、ありとあらゆるモノの言語化を一手に引き受けて、事業の売上に貢献します。
センスを武器に自分だけのキャリアを描こう！
センスは、単に「感覚が優れている」ということではありません。
物事の本質を見抜き、独自の視点や発想で新しい価値を生み出す力であり、多くの方に共感や驚きを与える原動力となるスキルです。
それは例えば…
- デザインやアイデアで商品やサービスに魅力を加えるとき
- トレンドを先取りして、次の一手を企画・提案するとき
- チームやお客様の曖昧な要望を具体的な形に落とし込むとき
など。他の誰かが真似できない「あなたらしさ」が際立つ場面でこそ、センスが真価を発揮します。
なのでもし、自分のセンスに自信がある方は、それを武器に新しいキャリアを切り開いてみてください。
ちなみにリクルートエージェントでは、センスを活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに
今回は「センスを活かせる仕事」について解説しました。
もし自分のセンスに自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
