【初心者向け】転職活動を終わらせる内定承諾のやり方について解説

【初心者向け】転職活動を終わらせる内定承諾のやり方について解説

就職・転職活動で選考を通過することでもらえる「内定」。

内定承認は、企業によって異なり「いつから来れる?」と口頭で尋ねられたり、内定通知書という紙面で証明を送る方法など様々です。

とはいえ、何をもって入社が確定するのか。いまいち理解できていないなんて方も少なくないはず。

そこで今回は「内定承諾のやり方」について解説します。

「就職も転職もしたことがないから、どうやって内定を承諾すれば良いか分からない…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

「内定を獲得した」と言えるタイミングって?

「内定を獲得した」と言えるタイミングって?

最終選考を通過し、内定通知書が届いたら「内定獲得」となります。

企業によっては、会社独自のガイドラインが存在しなく、内定通知書が発行されないまま口頭で入社を促される場合があります。

とはいえ口約束で交わされたものについては、撤回・内容の改ざんなど。元々の約束を反故にされる恐れもあるので、内定通知書が届かない場合は、必ず発行を依頼しましょう。

内定承諾のやり方について解説

内定承諾のやり方について解説

内定を獲得しても、すぐに入社は確定されません。

そこでどのタイミングで内定が確定されるのか。面接〜入社までの流れを振り返ると共に、内定承諾の方法についても解説します。

面接〜入社までの流れについておさらい

面接〜入社までの流れは以下の通り。

  1. 1次選考→2次選考→最終選考
  2. 最終選考終了後、内定通知書とともに選考通過の連絡
  3. 内定通知書と共に、メールや電話で連絡が来る
  4. 選考が終了して入社意思が決まっていれば内定受諾する旨を連絡 or 決まっていなければ内定承諾の期限を聞いて内定保留・期限内までに回答する
  5. 内定通知書記載の入社日に初出社

このように内定通知書が届き、内定を受諾することを企業の採用担当者に伝えて、初めて内定受諾となります。

したがって内定通知書が届いたからといって、返信し忘れないよう注意しましょう。

内定承諾までのタイムリミット

内定受諾するまでの期間は、企業により状況は様々です。

ただあまりにも返事が遅いと、他の候補者を繰り上げるため、内定が取り消される恐れがあります。

もし内定を保留にする場合は、期限を先方へ相談した上で、遅くとも2週間以内を目安に回答できるようにしましょう。

ちなみに内定を保留にする方法は、以下の記事で紹介しているので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。

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内定を承諾するときの回答例

内定を受諾する方法は、内定通知書が送られた形式に沿って返すようにしましょう。基本は電話かメールとなります。

電話で内定を受諾するときの回答例

電話で受諾する時の伝え方は、以下の通り。

お世話になっております。先日面接頂いた○○(フルネーム)と申します。

お忙しいところ失礼いたします。採用担当の○○様はいらっしゃいますでしょうか?

—(採用担当者に電話を代わる)—

お世話になっております。○○(フルネーム)です。

お忙しいところすみません。先日は面接にご対応頂き誠にありがとうございます。

内定へのお返事ですが、ぜひ入社させて頂ければと思います!

当日は何卒よろしくお願いいたします!

ポイントは「先日の面接に対するお礼」と「内定を受諾するという返答」の2つ。

内定を受諾する際は「入社します!」という報告だけでなく、面接に対するお礼も忘れないようにしましょう。

メールで内定を受諾するときの回答例

メールで受諾する時の伝え方は、以下の通り。

お世話になっております。○○と申します。

先日はお忙しい中、面接へご対応頂き誠にありがとうございます。

頂いた内定ですが、受諾して正式に○/○からお世話になりたいと思います。

当日は何卒よろしくお願いいたします。

ポイントは電話同様「先日の面接に対するお礼」と「内定を受諾するという返答」の2つ。

メール文で送る場合も長文にせず、端的に用件を伝えるよう意識しましょう。

内定承諾前に確認すべきポイント

内定承諾前に確認すべきポイント

確認すべきポイントは、以下の通り。

  • 内定を受諾する企業名に誤りがないかどうか?
  • 面接時に伝えた仕事内容や希望する条件と相違ないかどうか?
  • 入社予定の日付に誤りがないかどうか?

その他、初出勤日に必要な持ち物の確認や不安な点があれば、入社までに必ず確認するようにしましょう。

おわりに

今回のまとめ

今回は「内定承諾のやり方」について解説しました。

もし「内定がきちんと受諾されているか不安…」と感じる方は、転職先の採用担当者まで必ず確認するようにしましょう。

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