真面目な質問から一転、いきなり自分自身の熱中している趣味について聞かれてしまって面喰らってしまう方も多いはず。
そこで今回は「熱中している趣味はありますか?」に対する正しい答え方について解説します。
どう答えれば良いか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
熱中している趣味を尋ねる理由
物事に打ち込み続けられる持続性があるかの確認のために行われます。
理由としては、やはり採用する以上、企業としては長く働いてもらいたいからです。
そこで本人が継続的に物事に対して向き合い続けられるかどうかと見識を深めていけるかどうか。
また、本人のやりがいやモチベーションとなるポイントがあるかどうかを試されます。
したがって、もし転職の面接に臨む際は、1つは趣味といえるものを答えられるようにしておきましょう。
「熱中している趣味はありますか?」に対する正しい答え方
この質問に関しては、相手が質問を掘り下げやすいマイナーすぎない回答にするのが無難です。
気を付けるポイントとしては、3つ。
- 深くツッコミを入れられても、自身の見識で回答をカバーできる分野であること
- 熱が入りすぎて、周りが見えないくらい説明を深掘りしすぎないこと
- やってきた量や成果が分かりやすいものだとなお良し
矛盾しているところもありますが、浅すぎず深く回答しすぎないのが気を付けるポイントになります。
今回は、回答のパターンとして模範回答例を2点紹介します。
1.読書の場合
答え方としては、以下の通り。
Q.熱中している趣味はありますか?
A.普段はアクション系の漫画を多く読んでいます。
とくに最近だと、刃牙とかケンガンアシュラなどはよく読むかなといった感じで、漫画喫茶も月に4回は色んなところを巡っては読み歩いたりしています。
○○さん(面接官)は何か普段漫画とか読まれたりされますか?
2.美容・筋トレの場合
答え方としては、以下の通り。
Q.熱中している趣味はありますか?
A.最近だと健康を意識して美容や筋トレに力を入れています。
今だと、結構清潔感に気を遣っている方も多いじゃないですか。他人と関わる機会が多くなってくると、周りを見ながら動かなければならないことも多いので…
今はジムに毎月8回くらい通って、今月は○kgくらい痩せれたんですよ。
なので、来月も○kgくらい痩せて、今後は婚活にも力を入れていきたいなと考えています。
熱中している趣味がない場合の対処法
熱中している趣味が今現在ない場合は、今の生活から続けられる趣味を探しましょう。
例えば、カフェ巡り・映画鑑賞・漫画を一気読みするなど。仕事に直接紐づかなくても問題ありません。
大事なのは長く続けられるものであること。またやればやるほど深みが出るものを中心に探してみてください。
それでも自分自身、やりたいものやチャレンジしたいものが見つからないという場合は、日常生活からヒントを得るようにしてみましょう。
ヒントを得る方法については、下記で紹介しているので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
おわりに
今回は「熱中している趣味はありますか?」に対する正しい答え方について紹介しました。
答え方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。