【業界研究】漁業界とは?転職するなら知っておきたい業界の全体像と仕事内容について解説【2024年版】

【業界研究】漁業界とは?転職するなら知っておきたい業界の全体像と仕事内容について解説【2024年版】

転職活動は、自分の叶えたいことを達成するために行うもの。

とはいえ、仕事のことを知らなければ、自分のやりたいこととそもそもマッチしているかどうかは分かりません。

そこで、事前準備に欠かせないものの一つに業界研究があります。

今回は漁業界をテーマに「業界の全体像と仕事内容」について解説します。

漁業界ってどういう仕事があるのか、正直気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

漁業界の業界構造について

漁業業界の業界構造について

構造としては、以下の通り。

漁業業界の業界構造

▼役割の概要
・海に出て魚の捕獲場所の検討〜捕獲作業まで行う「生産者」
・漁業者から出荷された水産物の卸売りを水揚地にて行う「産地卸売市場」
・漁業者から出荷された水産物の卸売りを消費地にて行う「消費地卸売市場」
・漁業者から買い受けた水産物を原料として、加工品を生産する「加工業者」
・スーパーや飲食店など消費者の生活地点から製品を届ける「小売店」

漁業界が抱える課題とは?

漁業業界が抱える課題とは?

現状抱えている課題としては、大きく分けて3つ。

  • 原材料確保の困難
  • 売上高・利益率の低下
  • 生産経費の高騰

1.原材料確保の困難

近年だと漁獲量の減少がとくに問題視されています。

実際、2024年1月に水産庁から公表された「水産をめぐる事情について」の「我が国の漁業・養殖業の生産量・生産額」によると、1984年の1,282万tと誇っていた漁獲量も2022年時点で392万tとピーク時の漁獲量に比べて現在は1/3ほどまで減少。

というのも同資料の「海洋環境の変化への対応」によると、日本近海の海水温は、ここ100年間で1.24℃上昇ほど上昇しているとのこと。

そこで、冷たい海水を好む魚が北上したり、回遊ルートを変えるなどで、漁獲量が減ってしまい、結果、航海に出ても収穫量が全盛期ほど確保できないという事態に発展しているというわけです。

2.売上高・利益率の低下

2021年に起こったウクライナ情勢の悪化に伴い、エネルギーや食料を始めとしたサプライチェーンに混乱が生じ、漁船の操業に必要な燃油価格が高騰しました。

これにより、必要経費が上昇。結果、利益率の低下を招きました。

また新型コロナウイルス感染症拡大時の影響による高級魚をはじめとする魚価の低迷もあり、売上高としても減少してしまっているというわけです。

3.生産経費の高騰

生産経費の高騰も見過ごせません。

生産経費には、販売手数料・燃料費・氷代・食料費・魚探記録紙代など。航海に出るため〜船上生活に必要なものが含まれます。

中でも燃料費は、2021年のウクライナ情勢の悪化でエネルギー確保が難しくなったことで価格高騰に繋がりました。

漁業界で働く方ってどんな人?漁業関係の職種3選

漁業業界で働く方ってどんな人?漁業関係の職種3選

では実際どういう仕事が漁業界ではあるのでしょうか。今回は、漁業関係の仕事を3つご紹介します。

1.漁師

海に出て魚を獲ったり、養殖して魚を販売するというもの。

具体的には、船の出航準備〜魚の捕獲・帰港後には漁具・漁船の手入れや片付けなど。

航海から航海後のケアまで幅広く対応します。

操業期間については、日帰りで終わるものから1ヶ月程度船上生活を必要とする沖合漁業まで。

漁業の種類や狙う魚の種類によって異なります。

2.養殖作業員

生物の飼育を目的とした仕事のこと。

具体的には、水生生物を食品や加工した製品として利用することを目的として、人為的に繁殖・育成します。

これによって、自然の生態系を崩さずに魚を増やし、地域によって魚が捕獲できないといった問題や予期せぬ外来種の増殖を防ぎます。

3.漁具・漁網製造

漁業で使う漁網・漁具用器具を製造するというもの。

具体的には、養殖生簀網・流し網・引き網など。

魚の捕獲だけでなく、養殖用に水面の間を縄で区切って養殖する場合などでも用いられます。

おわりに

今回のまとめ

今回は「漁業界に関する業界の全体像と仕事内容」について解説しました。

もし漁業界に関心を持った方は、ぜひ求人へ応募してみてください。

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