転職活動始めたてだと、どうやって書類を書いていけば良いか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「転職活動するなら知っておきたい職歴のまとめ方」について解説します。
もし職歴の書き方が分からないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書の職歴欄の具体的な書き方について解説
まずは完成イメージがこちら。
履歴書の職歴では、以下の3つのルールを守って書ければOKです。
- 年月は、西暦表記で記載する
- 職歴は入社月・退社月をそれぞれ記載する
- 所属は、チームと役割を記載する
1.年月は、西暦表記で記載する
西暦というのは、簡単にいうと「平成」「令和」といった言葉を使わない表記のこと。
具体的には、XXXX年といった4桁の数字で並べられるものを指します。
なので例えば、2020年4月の入社ならば「年」という欄に「2020」と記載するイメージです。
2.職歴は入社月・退社月をそれぞれ記載する
学歴の記載同様、入社月と退社月はそれぞれ1行ずつ分けて書くようにしましょう。
理由として、1行に収めようとすると、数字がハマらなく見映えが悪くなってしまうからです。
また学歴で1行ずつ書かれた経歴と見比べると、やはり規則性がないように映ってしまいます。
なので、1社に対して2行ずつ記載しましょう。
3.所属は、チームと役割を記載する
最後に仕事の部分に関しては、所属チームと役割を簡単にまとめましょう。
履歴書を作る場面によっては今までやってきたことをまとめることもありますが、転職では履歴書に業務の詳細をまとめる必要がありません。
理由として、転職では「職務経歴書」という仕事の内容だけを詳細にまとめた書類を別途作成する必要があり、業務の詳細は「職務経歴書」で全てまとめてしまうからです。
なので履歴書には、今までやってきたことをつらつらと並べるのではなく、概要説明だけをまとめるようにしましょう。
履歴書に退職理由って書くべき?書いた方が良いケースとそうでないケース
「面接で退職理由も聞かれるが、履歴書に退職理由は書いた方が良いのか?」と悩む方もいますが、基本的には履歴書に退職理由は不要です。
ただ1-2年未満と早期で仕事を退職してしまったという場合には、詳細について面接で聞かれるので、気になる場合は特記事項欄に記載しておきましょう。
その他、特記事項欄の使い道に関しては、下記の記事で紹介しているので、気になった方は、合わせてチェックしてみてください。
おわりに
今回は「転職活動するなら知っておきたい職歴のまとめ方」について解説しました。
もしまとめ方が分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。